お客様それぞれの状況に関すること

• Q

  所有している田んぼや畑、もう使わないので手放したい。農地って売れるの？

  農地法による制限があり、すぐに手放すのは難しい場合が多いです。しかし場所や広さによっては農業をしたい人や、宅地に転用可能なら不動産会社にも需要があります。まずは相談してみましょう。

• Q

  相続はまだ先だけど、親が元気なうちに備えておきたい。できることはある？

  親御さんがお持ちの不動産の状況や、相続に関する親族の意向を少しずつでも話し合って整理することが大切です。今使っていない、あるいはいずれ空き家・空き地になる予定なら、相続前に売ることも検討しましょう。

• Q

  誰も使わない空き家を持っている。
  このまま放置していても大丈夫？

  空き家を放置すると、傷みが進んで資産価値が下がり固定資産税も掛かり続けます。近隣へのご迷惑につながることも。すぐに売却が難しい場合も定期的に換気や草刈りをしたり、難しければ管理を委託するなど対策しましょう。

• Q

  空き家を売る予定はまだないけど、査定だけ依頼してもいい？

  はい、査定だけでもぜひご相談ください。ただし、実際の売却までに時間が経つと市場価格が変わったり大きくずれてしまったりもするので、あくまでも参考にして頂くのがよさそうです。

• Q

  空き家を「売る」ことには抵抗がある。
  「貸す」こともできるの？

  はい、空き家を貸すことで家賃収入を得たり、空き家のままにしておくリスクを減らすことができます。ただし修繕費が掛かったり、大家さんとしての判断や責任も伴います。どう活用するのが良いか不動産会社と相談しましょう。

• Q

  ローン返済が厳しくて家を手放したい…
  返済中の家でも売れるの？

  ローン返済中でも家を売ることは可能です。しかし家を売った代金でローンを完済できる場合と、完済が難しい場合とで、売り方や住み替えの仕方が変わってきます。まずは状況を踏まえて相談してみてください。

相談先に関すること

• Q

  不動産会社ってたくさんあるけどどこに相談すればいいの？

  不動産会社には「〇〇地域に詳しい」「賃貸のアドバイスが得意」「空き家相談の経験が豊富」など個性があります。いくつかの会社に相談してみて、ご自身の状況に合わせて親身に相談に応じてくれるパートナーを探しましょう。

• Q

  登記や境界などの問題がないか心配。
  誰に調べてもらえばいいんだろう？

  登記は司法書士、境界は土地家屋調査士が主に携わりますが、目的や問題点をまず明確にするために最初は不動産会社（宅建業者）への相談がおすすめです。状況に応じて各専門家への依頼や紹介もおこないます。

不動産売却に関すること

• Q

  「不動産を売る」って難しそう…
  どんなことをするのか知りたい。

  どんな不動産をお持ちなのかによって売れやすさは変わりますが、「問題を解決して買い手を見つける」こと自体は不動産会社におまかせください。具体的な流れはこちらでご紹介しています。

• Q

  不動産を売るとき、売る側もお金が掛かるの？

  はい、不動産が仲介で売れると仲介手数料や司法書士への報酬をお支払い頂きます。登記・境界などの問題解決や、家財処分・住宅診断にお金が掛かる場合も。状況ごとに異なるため、不動産会社にあらかじめ確認しましょう。

• Q

  相続した空き家、とても古いんだけど、買い手が見つかるかしら。

  古い家に価値を感じたり自分で直して住みたいという需要もあるので、売れる可能性はあります。建物の状態や道路との接し方によっては、解体を前提に「土地」として売却する選択肢も考えられます。

• Q

  家を売りたいのだけど、近所の人には知られたくない。どうしたらいい？

  広告を控えめにしたり、広告を出さずに取引する方法もあるので、不動産会社に希望を伝えましょう。会社によっては「買取り」の選択肢も。ただし時間が掛かったり値段が低くなる場合もあるので、しっかり相談が必要です。